注意1:fateもしは電波製なのです。 注意2:一部のキャラが原作とは性格が異なる場合があります。 注意3:前振りで使われている英語については突っ込み不用です。 翻訳サイトで翻訳しただけなので。 以上の注意点に気をつけ読んでもよいと思った方は下へどうぞ。 出会いは何時だったのだろうか? たしか切嗣に連れて行かれた倫敦でのことだ。 おそらくオレは切嗣が夜遊びに出かけたため暇だったのだろう。 部屋を出て夜の街に散歩に出かけた。 街を歩く。 家々には明りがともり談笑が聞こえてくる。 刻限はたしか深夜に届かなかったと思う なのに誰一人として外にはいなかった。 子供だったオレはそんなことを疑問にも思わず昼間見つけた公園に向かう、 そこには、 ――黒き女神が月を眺める一枚の絵画が存在した―― オレは見惚れていたのだろう。 その絵画に自分が踏み入ったことにすら気づいていなかったのだから。 「Don't you think that the moon is a beautiful night?」 (月の綺麗な夜だと思わないかしら?) 黒き女神が流暢な英語で話しかけてくる。 見た目アジア系のオレに対して……英語圏だったからか? オレはいきなりのことに思考が停止して呆けていた。 「You will be a wizard. (あなたは魔術師なのでしょう。) If it is it,Does my thing know?」 (それなら、私のことは知っているのではないですか?) この時オレはまだ英語をしゃべることが出来なかったため、 その問いに答えることが出来なかった。 ……スペイン語ならいけたのだが。 fate/stay night もし36 ん、昔の懐かしい夢を見た。 アルトと初めて会ったときの夢。 あの後何を話したかも覚えていないが青子とは違った意味で衝撃的な出会いだった。 「起きたか、シロウ」 その声に導かれ、左を見れば……おっきなアルトさん。しかも裸。 はっはー! どうやら未だに夢の中らしい。 オレは衣服の乱れがないか確かめながらソレから目をそらす為に右を見る。 「しっろう君、今日も朝から愛しているよ!」 そんな変態に寝ながらにして必殺の右をお見舞いして黙らせる。 何か天国と地獄を同時に味わった気分だ。 「は〜、おはようアルトルージュ」 「うむ、中々に良い朝だぞ」 吸血鬼が良い朝ってどういうことだよ? それにしてもライダーが朝から来てないって珍しいな。 「ん? あの石化の魔眼の女か? アレならシロウに朝食を作りたいからと、 アーチャーとやらに弟子入りしていたぞ」 へー、ライダーがねー。 赤いのが教えているなら大丈夫かな? 「それにしても、久方ぶりに夢を見たぞ。 まだシロウが小さな頃の、私と初めて会ったときの夢だ」 むむ、オレと同じ夢を見ていたのか。 「ふふ、僕もさしっろう君! 君と初めての夜を共にした時の夢を見たよ!」 「よし、忘れろ!」 オレは即座にフィナの顎の先を掠めるようにジャブを撃ち、脳を揺さぶる。 ついでに、頭の上に百トンハンマーを投影して打ち下ろす。 よし! アホが消えた。 「ふ〜、フィナも普段は真面目なのだが。 どうもシロウと会うと羽目を外すな」 何!? コイツが真面目だと!? そんなのセイバーがご飯の御代わりをしないぐらいありえないぞ!! 「さて、何時までも温もりの内に居るわけにもいくまい。 起きて朝食を食べるとしよう」 んー、やっぱり大きいとお姉さんって感じがするな。 ハンマーの下で潰れたフィナを置いて食堂に向かう。 ん? 「ちょっ! アルト! 服着てけよ!」 そのまま食堂に行かれたら、オレの血で食卓が彩られてしまうじゃないか! 「減るものでもないだろう?」 「いや、確実にオレの命とか色んなのが減ってくから」 うう、何でこんなに非常識かなこのお姫様は……。 もしくは王族って皆こうか? そういえばセイバーもギルッチも非常識だな。 ははっ……笑えねー。 「大丈夫だよしっろう君! アルトルージュ様の裸体が減ろうとも、 僕の美しい裸体がまだ残っているじゃないかーーー!!!」 そう叫びながらビキニパンツ一丁でオレに飛び掛ってくる変態(フィナ)。 「I am the bone of my sword(我が骨子は捻じれ狂う)」 「逝ってこい! 似非・螺旋剣(エセ・カラドボルグ)!」 「しっろう君! また来週ーーーーー!!!」 ドリルの如き一撃で錐揉みしながら窓の外へ吹っ飛んでいく。 オレ式の改造を施した螺旋剣は一味違うのだよ。 とりあえず来週どころかもう来るな。 「う〜、朝から五月蝿いわね。もう少し静かに出来ないの?」 「言うことはそれだけなのか、遠坂?」 何時もの朝の不機嫌モードの遠坂に言ってやる。 お前も大概神経が太いな。 「ん〜、もう慣れた?」 何で疑問系なのさ。 「は〜、家に早く帰りたいような帰りたくないような」 帰ったら帰ったで大変そうだけど。 「まだ良いんじゃない? あっちには桜だっているし大丈夫でしょ」 それもそうか、セイバーもお腹一杯食べれてるかな? (シロウ、お願いですから早く帰ってきてください!) ん、幻聴だな。 食堂にさっさと行きますか。 ライダーが作ってくれるらしいから多少ドキドキしながら歩き始めた。 いやはや、フィナの一件を抜かせば良い朝だね。 続く……のか?