注意1:fateもしは電波製なのです。

 注意2:一部のキャラが原作とは性格が異なる場合があります。

 注意3:前振りのあの人ですけど……イメージと違ったらGOばっくです。
 
 
  以上の注意点に気をつけ読んでもよいと思った方は下へどうぞ。






























 前振り異召喚列伝 (三枝さん)
 

 「え、えと……衛宮君? あ、あれ?」

 青の槍兵の死の一撃からオレを守ってくれたのは、

 「さ、三枝……? へ? どうなってるんだ?」
 
 「あ、あの……私にもよく解らないんだけど。

  私がせいばーで衛宮君がご主人様って事みたいだけど……」

 オレの学校の癒し系の女の子でした。


 「え? さ、三枝さん!?」

 「あっ! と、遠坂さん。こ、こんばんわ!」

 「こ、こんばんわ、ってちょっ、ちょっと衛宮君! どう言うことよ!?」

 いや、オレに聞かれても解らんぞ?


 「あわわ〜」

 ドテッ、と言う効果音を立てて三枝が転ぶ。

 明らかに身体に合わないサイズの剣なんか使うからだぞ?

 そして飛んでいった剣は……バーサーカーの股間に突き刺さっている……。

 思わず腰を引きながら両手で大事な部分を守る。

 「よ、よもやただの一度で私を殺しつくすとは……見事だ」

 そう言いながら消えていくバーサーカー。

 後には呆然としたイリヤと転んで涙ぐむ三枝だけが残っている。


 「衛宮ーーー!!! 頼むからサーヴァントを交換してくれーーー!!!」

 「俺は天才だ〜! ア○バ流北斗神拳をくらえ〜!」

 「アホか!? お前なんかが勝てるわけないだろ!!」

 変な奴と戯れる慎二。桜が心配していたぞ?
 
 三枝、見ちゃダメだ。アホが移る。
 

 「あうあう、ど、どうしよう衛宮君……?」

 金ピカを前に何も出来ずうろたえる三枝。

 何気に涙目&上目使いである……萌えだ。

 「……おい、雑種。この娘をどうにかしろ。正直戦う気にならん」
 
 おおっ! 三枝のポヤヤンアタックが効いたか!?

 「くっ! ア、アメでも舐めるか?」

 何処からか出したペロペロキャンディを三枝に渡す金ピカ。

 どうやら思っていたよりもいい奴のようだ。


 「三枝、責務を果たして……すまん、金ピカ。

  変わりにやってくれ」

 「ふん、いいだろう。――天地乖離す開闘の星(エヌマ・エリシュ)――!!」

 今回は回りに余り被害が及んでいないようだ……今回?


 「よ、よく解らなかったけど終わったね」
  
 「ああ、三枝のおかげで被害が少なかった。ありがとう」

 「そ、そんなお礼なんて……」

 「……おい娘、英霊の座に本気で戻る気なのか?」

 「うん、ここにはここの私がいるから。

  それじゃあ衛宮君、金ピカさんお疲れ様でした」
 
 そう言ってペコリと頭を下げて三枝は朝焼けの中、


 「あ、あれ? どうやってえーれーの座に戻るの?」

  
 まだいた。

















       fate/stay night もし37

 

 「ちょっと待てい、三枝! 

  お前は何をもって英霊になりやがりましたか!?」

 
 何でやねーん! といった具合に突っ込みを入れつつ起きる。

 最近こんなのばっかりな気がするがスルーの方向で。

 いやね、本気で訳解らんしさ。

 
 「……シロウ、私という良妻が居るのに他の女の夢を見るなんて……」
  

 へ? ラ、ライダーさん!?

 今日も朝から騎乗スキル全開ですか?

 それよりその手に持った鎖つきの尖ったのは、

 尖ってるので、尖った所が痛いと思うのですがどうでしょう?

 しかも何気に鎖で手が縛られてますし……SMですか?

 これは朝からピンチか!? 
 
 
 「ちょ、ちょっと待ってくれ! そ、そうだライダー!

  何でも言うこと聞くからこの場は穏便にすまそうじゃないか!」

 
 先端は止めてくれ、色々と怖いから。

 先端から逃れる為なら悪魔に魂でも売りますよ?

 
 「え……何でもですか?

  ……ふふ、何をしてもらいましょう?

  やっぱり結婚式はしっかりとしておくべきでしょうか?

  それとも、ここは子作りに励んでもらった方が……」


 はっはっはっ、何か桜見たいだぞライダー?

 しかもかなーりやば目な発言をしていらっしゃるじゃないですか。

 逝っちゃってるライダーをそっとして置いて、

 脱出をしたいと思われます。
 
 
 「士郎ー。今日は青子ちゃんとデートに行くわよ」


 ……何をどうしたらそうなるのかね?

 しかも自分で自分を青子ちゃんとか言うなよ……。


 「む、ちょっと待ってくださいアオコ。

  シロウと私は今からラブラブゲッチュなご関係になるのです」


 ラブラブゲッチュなご関係って何ですか?

 ……いや答えなくていいです、聞くと後戻りできそうにないんで。


 「あらあら、士郎よりも背が高いライダーは……引っ込んでなさい」


 そう言い捨てて謎のファイティングポーズをとる。

 イヤッハー! それはライダーに禁句だよ青子しゃん。


 「……どうやら貴女とは一度きっちり話をつけとかなければならないようですね」


 殺る気ですか? 殺る気なんですね!?

 眼鏡を外しこれまた謎の、獣が這い蹲るような姿勢をとるライダー。

 その姿勢故に見えた胸の谷間にズームイン!

 ってそんなアホなことしてる場合でナッシング!

 頼むからオレから数十キロ単位で離れてやって下さい。

 セイバー! マスターがライブでピンチだぞー! 助けろー!

 オレの必死の呼びかけに令呪はピクリとも反応しない。

 まあ、流石に日本から倫敦までは令呪でも無理か……。

 その時脳裏に空腹で倒れたセイバーと全壊したオレの家が霞める……。

 今のビジョンは何でしょうか?
 
 ぬぬ、ちょっと日本の方が心配になってきたぞ。

 ここは赤いのに任せて帰国するべきか?

 よし! そうしよう! おーい赤いの! 任せたぞー!

 
 「断る」


 一刀両断! と言った感じで断られた……なんでさ?

 
 「どうしてだよ赤いの!? オレとお前の仲だろ!?

  粉骨砕身な具合にオレをヘルプミー!」


 「どこから突っ込むべきか迷うな……。

  とりあえず飯ができたぞ、あの二人を連れてさっさと来い」


 そう言い残して颯爽と赤い外套を翻して食堂に去っていく赤いの。

 その背中からは『お残しは許しまへんで!』と言った気迫がにじみ出ている。

 むむ、ご飯を残すのは主夫としてダメだな。


 「おーい、飯が出来たらしいから食堂に行くぞー!」


 二人に一応声を掛ける。
 
 ……返事が無い。どうやら、ただの屍……じゃなく馬の耳に念仏らしい。

 よし、後が怖いけど二人を置いて逝こう!
 
 食堂に行けば皆の衆も居ることだしいざと言う時に安全であるはずだ。
 
 無能変態ホモバリアー、フィナもあることだし一撃ぐらいなら耐えられる。
 
 まあ、対策については飯食ってから考えるか。

 食堂からはいい匂いが漂ってくる。

 今日は何かな〜。
 



 続く……のか?



 ネタ
 >「俺は天才だ〜! ア○バ流北斗神拳をくらえ〜!」
 北斗○拳に置いてその発言はお笑い系の最高峰と言えますよ。



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