注意1:fateもしは電波製なのです。

 注意2:一部のキャラが原作とは性格が異なる場合があります。

 注意3:今回の前振りもネタを含みます、ご注意を。
 
 
  以上の注意点に気をつけ読んでもよいと思った方は下へどうぞ。









 
 

















 前振り異召喚列伝その6 


 「ふざけんなーーーーー!!!」

 そんな、笑ってしまうような叫びと共に青の槍兵が錐揉み回転しつつ飛んでいく。

 「アンタが俺のマスターだってば?
  へへっ、俺ってば最強のホカゲーうずまきナルトだってばよ!」

 オレを救ってくれたのは、金糸の髪の語尾の変な少年だった。
 ところで、ホカゲーって何ですか?


 「多重影分身の術!」

 「なっ!? ふざけないでよ!?
  こんな数を相手にしろって言うの!?」

 おおっ!? 流石は自称忍者!
 分身の術って本当にあったんだな〜。

 「ぬ、大した事はないが、数が多い……か。くっ、捌ききれん……!」
 
 何ていうか、千対一は流石にどうかと思うよ?
 おお、赤いのが押し切られてる……。


 「衛宮ーーー!!! 頼むからサーヴァントを交換してくれーーー!!!」
 
 断る! 何だよ、その……見るからに変な奴は!?

 「ふひゃはははーーー!! 我輩がドクターウェ「五月蝿いってば!」ブベラッ!?」

 いきなり叫び出したキチガイを何処にそんな力があるんですかー?
 と言った具合の蹴りで黙らせるホカゲー。
 いいぞ、もっとやれ!


 「ほう、我と同じ髪の色か……気に食わんな。
  疾く逝くがいい!
  ――天地乖離す開闘の――」

 まずい、あの剣を使われたら……。
 と思ったとき、

 「忍法、ハーレムの術!」

 ボンッと言う音と共に金髪ボインの裸なお姉さん達が現れた……。
 ここは全て遠き理想郷(アヴァロン)ですかー!?

 「グハッ!?」

 余りの光景に英雄王が鼻血を出して蹲ってます。
 解るぞ、解るぞ英雄王!
 オレだって……うっ、鼻が……。
 こうして最後の戦い?は幕を閉じた。

 
 「ホカゲー、アレの破壊を頼む」

 「任せとけってばよ! 忍法、口寄せの術!」

 はい?
 初めて使う術だよね?
 ……って、何ですかー!? この巨大両生類は!?

 「なんじゃー!? ワシを呼ぶたーどう言う了見じゃ!?」

 うわぉい!? メチャクチャ怖いぞ!?
 ……蛙が喋っているのはあえてスルーだ!
 
 「オッス、ガマ親びん。悪いんだけどアノ黒っちいのを壊して欲しいってば」

 「あん? まあ良いじゃろう……ガマドス斬!」

 はははー、もうゴ○ラが出てきたって怖くないぞ?
 ってか物理的な攻撃で壊れるもんなのか? 
 聖杯って?
 何ていうか突っ込みどころ満載だろ?
 
 「んじゃ、俺ってば帰って一楽のラーメンを食うってば!
  じゃあなーシロー!」

 ドロンっという感じに煙と共に消えるホカゲー。
 うん、もうオレは何を見ても驚かないぞ?
 
 ……それより、さっきの巨大蛙によって踏み潰された柳洞寺ってどうするんだろ?
 なあ、金ピカ?

 「知らん」

 そう?
 ……っておい!?
 ナンナンデスカー!?
 その両手と頭の上と足元に侍らせてる金髪ボインちゃん達は!?
 
 「やらんぞ?」

 「いや、よこせ」

 「ほう、我とやりあうか雑種?」

 「今なら、勝てる!」

 絶対オレが貰っていきます!
 元がホカゲーなのは思いっきりスルーだじょ!

 ここに、最後の戦いが始まる。







 




 
       fate/stay night もし45

 
 今日の朝の夢は良い物だった。
 
 オレも何時かあんな術を誰かに使ってもらいたいものだ……。

 とか考えながら長い階段を登りきる。


 「ん? おお、士郎殿か。久しぶりだな」

 
 「ああ久しぶり、コジロー」


 柳洞寺の門でタオルを被って地蔵を磨いていたアサシンのコジローに声を掛ける。

 今日は久しぶりに柳洞寺に顔を出しに来た。
 
 と言うのもバゼットからの連絡を青いのに告げるためだ。

 バゼットめ日曜だっていうのにオレをメッセンジャーボーイにしやがって!

 ……別にいいけど。

 
 「今日は客が多いな……ゆるりとしていくと良い」

 
 アサシンの言葉に「あいよ」っと答えて門をくぐる。

 それにしても、客か……。

 珍しいって程でも無いけどなー。

 そのままズンズン進んでいくと庭の掃除をするハサンに出くわした。

 
 「これは衛宮殿、一成殿に御用か?」


 何て言うか、見た目と中身のギャップが凄まじいな。

 ハサンってサーヴァントで一番礼儀正しいんじゃないか?

  
 「いや、青いのに用があるんだけど、居るかな?」


 「青? ……ランサー殿なら客を持て成している」
 

 へー、青いのがねえ。

 ……良いのか?

 あんなのがいきなり出てきたら絶対ビックリするぞ?

 オレは気になったってこともあり、そちらに向かう事にした。

 
 「ん? 衛宮か、どうした?」

 
 「こんにちは、衛宮君」


 「あっ、葛木先生、それにキャス……メディアさんだっけ? 

  今日は青……ランサーに用があって来たんだけど……」


 はは、新婚さんは良いなあー。

 エルフ耳って言うのがまた萌えポイントだ。

 ちなみにキャスターって呼ばないのはオレの配慮だったり。


 「アレなら本堂の方にいる」


 簡潔に言って去っていく葛木先生。
 
 にしても、着物か……切嗣みたいだな。
 
 メディアさんも和服が似合ってるし……ん、今度皆に和服をプレゼントしよう。

 そう決意して本堂の方へと向かう。

 にしても何の客なんだ?

 普通の客なら柳洞の爺さんとか一成よりも年上の人達がするのにな。

 しかも青いのが持て成してるって時点で変だし。

 
 「えっと、失礼しまーす」


 客が居るってことなので一応断ってから本堂へと入る。

 すると、そこには……二人の女の子?

 一人はウェーブのかかった長い髪をした清楚な美人さん。

 もう一人は日本人形のような可憐な容姿の美人さん。

 うん、目の保養になりました、ごっつぁんです。

 
 「ん、衛宮か……どうした?」


 「オッス、坊主。もしかして俺に差し入れか?」


 「いや、これを渡すよう頼まれてな」


 オレはバゼットから送られてきた小包を渡す。

 
 「ふーん、誰から……ゲッ!? バゼットからか!?」

 
 ん?

 そんなに嫌なものか?

 多分向こうから土産みたいな感じで送ったんじゃないのか?

 まあ、それはそれとして。

 お客さんの二人をもう一度見る。

 すると、日本人形さんの方が何か仏像の様なものを持っているのが目に入る。

 
 「ああ、この方達は家の御本尊を見学に態々来てくださったんだ」


 オレの疑問が顔に出ていたのだろう、一成が先に教えてくれた。

 
 「へー、コレをねえ」

 
 んー、確か昔似たのを土蔵で見かけたぞ?

 藤ねえがソレを見つけて落書きしてたけど……。
 

 「そんなに価値のある物なのか?」

 
 「ええ、これ程保存状態の良い物は中々有りませんよ」


 っと、一成に聞いたのに日本人形さんが答えてくれた。

 仏像好きなのかな?

 凄く説明に熱が篭ってたけど……。


 「乃梨子、そろそろお暇しましょう」

 
 「えっ、もうですか志摩子さん?」


 日本人形さんが乃梨子、もう一人が志摩子さんと言うらしい。

 それにしても、志摩子さんって落ち着いた子だな。

 ちょっと他の子とは違う感じだ。


 「態々御本尊をお見せ頂き有難うございます。

  また、機会がありましたら」


 ペコリと一成に頭を下げて挨拶をする志摩子さん。
 
 オレはチラリと一成を見れば……おおっ!?

 珍しく純粋に照れてるよ……ついに一成にも春が来たか!?

 
 「い、いえ。こちらこそ大した御持て成しが出来ず申し訳有りません!」

 
 どもってるよー、一成くーん?

 よし! これで暫く一成をからかうネタが出来た!


 「それでは皆さん、ごきげんよう」


 「お邪魔いたしました……ごきげんよう」

 
 そう言って二人はゆっくりとこの場を後にする。

 それにしても……ごきげんよう?

 確かピサで会ったあの狸さんも同じ挨拶をしてたな。
 
 もしや……最近の女の子の中では流行っているのだろうか?


 「いやー、さっきの嬢ちゃん達、別嬪だったな」


 青いの、お前って女運が悪いくせに結構節操無しなんじゃないか?

 
 「なあイッセイ、お前もそう思っただろ?」


 しかも一成に絡むし。

 まあ、あれだ。

 青いのって結構こう言う話が好きだから。

 
 「むむ。た、確かに綺麗な御婦人方だったが……」


 「こりゃ爺さんに報告だな」


 「なっ!? ま、待たれよランサー兄!

  お爺さまには関係のない話では!?」


 顔を真っ赤にして叫ぶ一成。

 おおい、そう言う反応をするから余計楽しまれるんだぞ?

 ……経験談だが。

 オレが女の子とちょっと喋っただけで……ウオノレ魔女め。
 

 「青春だなー」


 「ぬぬぬぬ」


 ふー茶が美味いな。

 おっ、茶請けの芋羊羹を発見。

 さっそく頂きまー「美味いなーこれも」って、おい!

 ヒョイパクっと擬音が出るような食べ方でオレの狙った芋羊羹を奪った青いの。


 「青いの、今度家に来ても飯はやらん!」


 「ん〜? 別にいいぜー、アーチャーに作ってもらうから」


 ……それはそれでどうかと思うぞクー・フーリン?

 
 「え、衛宮! 芋羊羹なら幾らでもやるから彼女のことは内密に……」


 「任せろ一成! オレとお前は親友だろ?

  明日には学校中で知らない奴はいないって状況になってる筈だ!」


 オレの言葉に愕然とする一成。

 いやはや、明日学校に行くのが楽しみだ。

 慎二辺りに言っとけば瞬く間に伝わるだろう。
 
 よっし、明日の行動が決まった所で帰ってセイバーに飯を作ろう。

 
 「おっ、帰るのか? 俺も行くぞ!」


 「来んなよ、青いの!」


 まあ、言っても聞きゃしないんだけどね。

 くぅ!
 
 今日の食卓は何時も以上に激しい戦場になるのか……。
 
 ……先にセイバーのご機嫌とりように饅頭でも買っとくか。
 


 2ダースくらい。



  続く……のか?


 
 ネタ
 >前振り
 NARU○Oよりナル○
 デモン○インよりドクターウェ○ト
 
 >志摩子さん、乃梨子
 マリ○様が見てる



戻る