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 注意1:fateもしは電波製なのです。

 注意2:一部のキャラが原作とは性格が異なる場合があります。

 注意3:今回の前振りも……スルーの方向で。
 
 
  以上の注意点に気をつけ読んでもよいと思った方は下へどうぞ。









 
 










 前振り異召喚列伝その7 最速


 「ほうアンタが俺のマスターか? 俺はストレイト・クーガー、アルターのサーヴァントだ。
  うんうん良いよやはり仕えるべき主人は女性それも極上の美女にかぎるまあお嬢ちゃんはそれに少し足りない
  がすぐに時間の流れが解決してくれるだろういや時間の流れにまかせているだけではだめだそれでは速さが足
  りないならば何で補うかそれは愛だ人類の文化の真髄だ俺はそれを見つけた!
  早速だが俺の速さを見せ付けてやろうそして世界を縮め根源へと至り須らく俺の背中を見続けるがいい!」

 ……は?
 何コイツ?
 何でこんな早口で訳の解らない事をホザイテイルノ?
 ってか、誰がお嬢ちゃんよ!
 私は今でも極上の美女だっつーの!
 父さん、こんなメッシュのかかった鶏頭のふざけた男が英霊で良いんですか?


 「ラディカルグットスピード・脚部限定!」

 アルターがその足に何らかの宝具を装着して青の槍兵を上回る速さで翻弄する。
 ……ってか、脚部限定って何?

 「ちっ! 貴様……俺よりも速いだと? ふざけるなよ!」

 「お前が速いだとふざけているのはお前だなぜなら最速は俺でありそれ以外の全てがスローリーで――

 「はいはい、長くなるからそれぐらいで終らせときなさいよ。アルター」

  ――って、おいおい。人の話は最後まで聞けってロン」

 「"リン"よ!」
 
 ってか、ロンって何よ!

 「お前ら、漫才師ってやつか?」

 違うわよ!

 
 「遠坂! サーヴァントを交換してくれーーー!!」

 「嫌よ。そんなアフロ」

 「ノォーーー! 我輩の芸術的美的センス抜群のヘアスタイルを馬鹿にするとは!
  万死に値するであーる! 貧ヌウな女子よ! 我が宝具マッドスプリクトにてトキメイて死ね!」

 ええ、そうね。
 トキメイて、消し飛べや。

 「ガンド!」



 「ほぅ、こんな所で貴方に会うとは……奇遇ですねえ?」

 「テメェ……蛇野郎!」

 「語彙の貧困な方ですね、しかし……シンプルな言葉だけに、頭にきますね」

 どうやらアルターと知り合いらしいその……蛇野郎が両手を白と黒のドリルに変化させる。
 ……まずいわ!
 ドリルに勝てるわけがないわ!

 「ならば見せてやろう俺があの後探し見つけ極めた文化の真髄を!
  ラディカルグットスピード・スクライド!」

 「また、馬鹿の一つ覚えの速さとやらですか。
  そんなものでは私を……何!?」

 アルターの全身を覆うように高密度の魔力が集まり、形をなしていく。
 何時もは脚部だけだったそれは、全身に至りアルターを完全な形にした。
 即ち。
 速さ。

 「馬鹿な!? 視認はおろか、気配すら察知できないほどの速、ぐはぁ!」

 「スロ〜リ〜な奴だぜ!ついでに前回の分も纏めて利子つけて3倍返しだ!瞬殺のエンド・ブリット!!」 

 もはや説明はいらない。
 って言うか、見えないから説明の仕様がないし。
 まあ、取りあえず蛇野郎はアルターの神速のキックで跡形もなく消し飛びました。
 ……ついでに柳洞寺もかなり壊れたけど、大丈夫よね。
 

 「さってと、最後に一仕事しなきゃな、リン」

 「凛よ! ……って、あれ?」

 「あってるだろ?」


 そう言うと、変な形のサングラスをひょいと持ち上げてアルターは笑い、最後の一撃を放つべく飛び上がる。

 ……ああ、ムカツク。

 ほんの少しでもコイツがカッコイイかもしれないと感じた自分にムカツク。

 
 「終撃のフィニィッシュ・ブリッド!!」


 アルターの掛け声と共に、虹色の光を放ちながら聖杯は破壊された。

 もう、この地で聖杯戦争が起こることはないだろう。

 後始末は面倒だが、得がたい経験をしたことでおおむねチャラだろう。
 
 父さん、聖杯戦争を通じて至ることは出来ませんでしたが、貴方の娘は確実に遠坂の悲願へと足を進めています。


 ……と、綺麗に終わっていれば良かったのだが。


 「おっ、ロン。ちょいとこのF1とやらと速さの勝負をしたいんだが何処に行けば良いと言うかすぐに向かおう
  それが良い時は有限であるし君の青春時代にも限りがあるわけだから速やかに向かい速やかに勝利して帰って
  こようじゃないか!」


 父さん、娘はこのアホなサーヴァントを滅するために遠坂として道を踏み外すかもしれません。
 
 ですが、怒らないでください。

 「 」には必ず至りますゆえ……かしこ
 

















       fate/stay night もし49


 ん、また土蔵で寝ちゃってたか。

 ふぅあ〜〜〜〜〜。

 何だか今日はやけに眠いな。
 
 にしても、今日は誰の襲撃もなく平和な朝だな。

 そう。

 思わずしみじみと言ってしまうぐらい平和な朝だった。

 ……次の瞬間までは。

 
 「あっ、おはようございます先ぱ……い?」

 「おはよう桜。どうしたんだいきなり固まって?」


 今日ははっちゃけてない桜で良かったな〜。
 
 朝から全力ダッシュはわき腹がきついから。

 って、本気でどうしたんだ?

 俯いた姿勢のまま、手がプルプルと震えてるぞ。

 
 「先輩、萌えーーーーー!!!」


 何ですとー!?

 い、いきなりスーパー桜さんですか!?

 乙女としてどうかと思うよ、鼻血を流しながら両手を広げて迫るのは。

 正直、ものごっつ怖いから。

 子供が見たらトラウマで女性恐怖症になっちゃうよ!


 「さ、桜! 落ち着け、冷静に落ち着け。とにかく落ち着け。

  はい、ヒーヒーフー」


 って、それはラマーズ法だってオレ!


 「だ、大丈夫ですじょ、先輩。桜はとってもお腹がくーくーです」


 大丈夫って、なにがさ!?

 と、取りあえず立ち上がるんだジョー、もといオレ。

 座ったままじゃあ食われる。間違いなく、喰われる!

 そして、立ち上がったオレは――


 「あ、あれ?」


 ――あまりの視線の低さに疑問の声を上げてしまった。

 な、何で桜の腰よりも視線が低いんだ!?

 そう思ったオレの視線にオレの手が移った。

 紅葉の如く小さいそれ。

 プニプニしてて、まるで子供の手のようだ。

 ……あー、何だ。何となくだが現状を理解した。

 理解したくなかったが、これが現実だ。


 「しぇんぱ〜い、安心してくださいね〜。お姉さんが優しく美味しく頂いてあげますから〜」


 オレは、子供になっていた。

 ……ふっ、夢だろこれ。

 って言うか、夢だってば。

 な? そうだろ、赤いの!?


 「いや、明らかに縮んでいるぞ?」


 「赤いの!? 居たなら助けて。むしろ助けてお兄ちゃん!」


 オレは切羽詰ってうん年前には年上の知り合いに使用していた呼称を使用していた。

 そして、赤いのがオレを見つめること数秒、


 「……かはっ!」


 吐血した。

 ……と思ったが、抑えているのは鼻だ。

 …………駄目駄目だ。

 こいつは絶対オレの未来の姿である訳がない。

 何せ、オレはノーマルだ。


 「どうしたのですか、桜? 先ほどから騒がしいですが…………!?」


 え、何この泥沼。

 ライダーさん、降臨ですか?

 オレに死ねと? ゴッド!?

 オレを見て、まるで石化したかのように棒立ちしているライダーがとっても怖い。

 と、再起動を果たしたのか、眼鏡を右手の中指でチョンと上げて――

 
 「シロウ。貴方を愛している」

 
 ――そんなことをのたまった。

 いや、待ってくれ。

 それはセイバーのセリフだし、fateルートの感動場面で使われるべきでござるよ?

 絶対に鼻からダラダラと血を流して迫ってくる時に使うもんじゃないからね!

 眼前に文字通りそびえ立つ二人のヘンタイ、もとい、桜とライダー。

 うん、サーヴァントとマスターは似たもの同士らしいが、物凄い納得したね!


 「うふふ、ライダー。ここは半分個でどう?」

 「是非もありません、桜。二人で禁断のアヴァロンへと至りましょう!」


 嗚呼、美しき主従の関係。

 セイバー、マスターが大ピンチだぞ!

 と、心の中で念じてみるものの、きっと今は朝食の時間なのでこないことは分かりきっている。

 赤いのも役にたたんし、何とかするしかないか!
 

 「大いに待ちやがって下さい、お願いします!

  まずは、こうなった原因から探して頂くとオレ的にポイントが鰻上りだぞ!?」


 オレは誠心誠意、上目遣いと言う普段のオレなら吐血せんばかりのスキルすら使用して懇願する。

 言葉も少年系に変えれば効果は抜群なのだが、その後のことを考えると諸刃の刃だろう。


 「……確かにそうですね」

 
 おおぅ、ライダーさんがいきなり知的に!?

 これはまさか、衛宮士郎の夜明けか!?


 「ライダー!? まさか貴方、私を、いえ、ショタ先輩同盟の皆を裏切るの!?」


 ショタ先輩同盟の皆って、何?

 そんな腐れた同盟、何時出来たんだよ。

 桜さん、今日こそキミの存在に疑問を思ったことはないとですよ?


 「いえ、考えても見てください桜。シロウが小さくなったことは恐らく一過性のもの。

  いずれは元に戻ってしまうでしょう。

  ですが! こうなった原因、それが分かれば……何時でもチマチマシロウと戯れることが出来るんですよ!」


 ドンガラガッシャーン!と、言った風に、背景に極太の雷を使いながらライダーは某虎張りに吼えた。

 その、色々と突っ込みどころ満載の発言に、桜は衝撃を受けたのか大きく仰け反る。

 ってかね、チマチマ言うな!


 「ラ、ライダー……私が間違っていたわ。貴方が、貴方が私のサーヴァントで本当に良かった」


 素晴らしい、本当に素晴らしい笑顔でグッジョブと言わんばかりに右手でサムズアップする桜。

 どうやら鼻血はデフォのようである。

 嗚呼、オレの平穏って、聖杯戦争からこっち何にもないんじゃね?

 などと、脳内で平行世界の9人の衛宮士郎達とそのことで会議をしていると、

 
 「あっ、お兄さん。無事に小さくなったみたいですね……予想より小さいですけど」


 ひょいっと土蔵の扉から頭を出した金色の髪の少年がそう言った。

 一見すると、世間の少年好きのお姉さん方が見たら鼻血を出しそうな美少年なのだが……。

 何だろう? 知らないはずのにが、この少年とは何処かであった気がするんですけど……。

 ってか、オレに断りなく家に入ってくるって不法侵入じゃないだろうか?

 
 「やだな〜、お兄さん。貴方の神友のギルガメッシュですよ。忘れないでください」


 ぷく〜っとばかりに頬を膨らませてそんなことを言ってのけるチマチマ金ピカ。

 何でスト?

 本気でギルッチなのか!?


 「あっ、もうページがありませんね。

  それでは皆さん。こんなグダグダで納豆みたいに後を引く展開ですが、作者の都合でここで切りますね」


 おい!

 それこそ問題発言だろ!?


 「1ヶ月か半年か、1、2年後くらいにシーユーアゲインです」


 キャラ違うし!

 ってか、本気で今回の話ってこれで終わりなの!?

 それに、期間長ぇよ!!

 って、ああ、本気で終わっ…………












  続く……のか??????




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